※ブログにあげた文章をアーカイブとして残しているだけなので特に目新しい内容はありません。

FENCE OF DEFENSE LIVE 2007

『20th Anniversary Part 1』

2007/6/21
@shibuya duo MUSIC EXCHANGE
・デビュー記念日にEPIC SONY時代の楽曲の封印ライブ。

・セットリスト。途中の順番あやふや。

DATE NO.6(後ろのスクリーンにPV)
SPEED OF LOVE
STRANGE BLUE
CHAIN REACTION
(半音低い)
Dance With Your Badness
(半音低い)
クロスロード・パズル
サウザンド・タイムス
PEACE LOVIN'MAN(途中、バスドラムの音が鳴らなくなる事件発生)
恋の独裁者
OUR LOVE
(1音低い・西村ピアノ、北島ベース)
LITTLE BIRD
(アコースティック・3人ともアコギ)
摩天楼の湖(アコースティック〜中盤「VIOLET SONG」)
TIME
MIDNIGHT FLOWER
DON'T LOOK BACK
(半音低い)
SARA
時の河(後ろのスクリーンにPV)
FREAKS〜ドラムソロ
encore1
NIGHTLESS GIRL
FAITHIA
encore2
最後の想い

・あと何曲かボーカルに合わせて半音低くして演奏していた曲があったと思うんだけど覚えてない。摩天楼〜とか聴いてると、ああ、低くせざるを得ないんだなぁと思った。1
音低いOUR LOVEにいたってはイントロ始まってもしばらく何の曲かわからなかった。しかも途中リズムカウントも甘くなるし(多分この曲だったと思うが)。hot dogsのライブを思い出してハラハラした。あの時みたいにはっきり1拍ずれてしまうようなことはなかったけど。

・PEACE LOVIN'MANのギターソロ明けの、バスドラムの音が鳴らなくなる事件は程なくして復旧したのでよかったんですが。音が鳴らなくなって、スタッフが飛んできて必死でマイクを復旧している間のわたるさんの表情が何ともいえず印象的でした。きっと何度も経験済みだろうな、この手のアクシデント。正面を向いて半笑いで余裕の表情で、まぁ〜起こっちゃったもんはしょうがないよね〜もうちょっと待ってね〜〜、とでも言ってそうな。

・今回、フロアに椅子があったんですよ!!前の方に100席あるかないかぐらいかな?整理番号102番だったけど、ほぼいつものポジション(いつもより北島側、正面スピーカー)確保できた。しかし椅子があるなら、わざわざコインロッカーに荷物預けて軽装して行くこともなかったな。でも今回まずこれだけでかなり嬉しく、テンションが上がった。アコースティックコーナーなんて座って聴けるんですよ!!生きていればこんな日が来るんですね!!すごいっす。

・ど頭からKK-1(赤)で、DATA〜のイントロをライトハンドで披露。今日び、なっかなかい無いですよ、こんなライブ。TIMEのギターソロの速いところもライトハンドで弾ていた。
久しぶりにギターを弾く姿を生でじっくり拝見したような気がする。GO!GO!のライブ映像を見て「現実的」と思った話を書いたが、健二さんはあまりにも簡単に弾いてるように見えて全然現実的じゃなかった。最近自分もよくギターを弾いているものだから尚更。あれは演奏じゃなくて曲芸だ、ぐらいの勢い。

・会場でEpic時代曲リミックスベストアルバム2枚(限定生産)を先行販売していて、ライブ前に流れていた(恐らく)んだが、今回も購買意欲が湧かなかった。一般発売されても買うかどうか微妙…。リミックス、があかんのやろうと思う。以前も100%西村プロデュースのFODニューなんとかというリミックスCDシリーズが2枚くらい?出てたと思うけど全く興味がなかったので持ってない。いらんことすな!と思う。

・今回は割とシリアスな意味合いのライブで、本編も結構きつきつの構成&内容たせいもあり、MCでの小ネタとかはあんまり。わたるさんが喋り出した時に無意味なディレイがかかった、とか、久しぶりにdigitaglamのライブ衣装のホットパンツを西村さんが穿いてみたらしく「…誰か、要る?もう僕は要らない…」と言ったところ、健二さんが「…俺が貰っとこうか?」と言って5秒ぐらい固まる西村さん、とか。それぐらいか。Epic封印の理由を一人ずつきっちり説明してくれたのは感動したし感慨深かった。

 

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FENCE OF DEFENSE LIVE 2008

『20th Anniversary '7670 FINALIZE'』

2008/6/15(sun)
@AKASAKA BLITZ
open:17:00 start:18:00
・今までは、…と振り返るにはあまりにも長いこと続けてきてしまったこの状態。しかしもう西村さんの有り余る非を瑕瑾と看過できない。

・赤坂BLITZは(たぶん)9年前に一度来たことがあるが外観が記憶とだいぶ違った。開場
20分押し、人もまばらにまったり入場。物販を一瞥し、会場に入るとステージセットがいつもと違って驚く。上手にドラムセット、センターにスピーカーとベースとキーボードと太鼓、下手にギターアンプと太鼓。そしてステージ上に2つ、左右のスピーカーの上に2つのモニター(30分前にはTBSのニュース番組が普通に始まってまた驚く)。私の席はステージとはほどほどの距離でど真ん中、明らかに目線に困るようなこともなくめちゃくちゃいい席だった。うまいことセンターが死角になったのもラッキーだった。

・セットリスト、といっても半分ぐらい新曲だったので雰囲気だけメモ。開始18:10、終了20:43ぐらい。

オープニング、パフォーマンス
二人の和太鼓奏者とわたるさんの民族
打楽器(不明…)競演
spiral r
ondeau
karma:code  ←かっこよかった!!
アコギソロ〜星を継ぐもの
(こっから以下半分ぐらい新曲を挿む)
マットシソロ

DJ入る
sensual politician(meets 姫山桜桃)
fresh killed love
soul x-plosion
seed of light
新曲で途中DJ1人、太鼓5人になる

encore
新曲(録音)
フェイシア2007
希望の虹

・わたるさんが居てくれて本当に良かった。いや、あの安心感に本当に救われた。西村さんをハラハラしながら見続けるには今回はあまりにもあんまりだったし、健二さんをやきもきしながら見続けるほどのモチベーションも自分自身に無かった(いつもなら致命傷)。「世相を反映して暗い」曲ばかりできるという西村さんのソロコーナーで披露された新曲で一気に心が離れてしまった。帰ろうかと思った。やるなら他でやってくれ。フェンスでやるなと小一時間問い詰めたい。思い出してまた腹が立ってきた。あんまりだ。自分の役割がそうだとしても、「音楽の役割」はそうじゃないだろ?!ああせめて「音楽の」の件がなければ。

・更にもう一つ、アンコールでの西村さんのMCのテンションが「いつものハイテンションじゃない」狂いを感じた。いつもの平和なフワフワ感ではなく、同じ空回りでも一歩間違えたというか踏み越えた危うい感じが…。患者の自然治癒力を無視した医者の狂気というか。ライブ自体、西村さんの所為だけではなく、全体的にこちら側に強制されることが多く、余裕を与えない内容で「嫌な緊張感」がずっと続いた。なので本当にわたるさんが居てくれて良かった。

・フェンスは今年はもうやらない、という件で、今回も主賓の挨拶(笑)があったんだけどその辺のMCは普通だったんだな。というか西村さん中心でない箇所はいつもどおりだったんだよ。それだけに西村さんの狂いが際立ったというか…。フェンスのライブの開催可否は主賓(神様)とその周辺の数人で決まるらしい。あとのメンバー度外視か。

・ライブの度にわたるさんだけはベタ褒めしてる気がするが、何であんな太鼓の音が鳴るんだろうなぁ。秘孔でも突いているのか。和太鼓との競演は次世代の育成にも見えた。今回、3人が横一列に並んでいた為(若干西村さんが手前だったか)いつもなら奥にいて見づらいわたるさんが見やすくなってて嬉しかった。反対側の髭面健二さんは遠かったせいか、いつもより曲芸に見えなかったな。ほぼギターを弾いているように見えた(←何か変な話だが)。見ていて、ああそれでいいのか、それを倍速で弾けばいいだけなんだな(弾けないけど)、おお左手一本で弾いたぞ、やっぱりそういうことだよなぁ、の繰り返し。あとは随所に見られた、そんなにかまってほしいか!!と思わせるチャーミングな仕草が今回ちょっとやりすぎ感。ライブ構成や選曲の所為もあるだろうけど、もっとどっしりギターの音を聴きたかった。

・と、いうか、なんとなくTMさんを彷彿させるようなギターリフなど、要らんのじゃぁっっ!!とすら思えてしまった…。全体的にダンスミュージックだったんだよな。(DJ入れてたぐらいだし)ああ、これが離れるタイミングかなぁ、とぼんやり思いながら見てた。まずはライブを打ち止めにしようか、とか。ところでこのライブが秋口にはライブCD(DVDとは言ってなかった)になるそうだ。もしそんなペースで、CDやらDVDやらに残してくれるんならもういいか、と(近所に来てくれるなら話は別だが、恐らく無いだろう…、つかもう、大阪でこの有様だもんなぁ…)。
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